「アジャイル」とは、「作る→実践→改善」を1サイクルとして、短期間で何回も繰り返す概念です。
ソフトウェア開発手法として主流となった「アジャイル」ですが、近年ではDXを推進するために必須の概念として注目されています。
なぜ「アジャイル」は必須の概念?
アジャイルの概念は、急激に変化する世の中の環境に対応できます。
逆に言うと、短期間で一度やってみて、ダメなところをすぐに改善して、またやってみる、としないと世の中の変化に対応できないという考え方です。
これはDXも同じです。短期間で一度やってみないと、間違いに気付かず進めてもう直せなかったり、既に時代遅れの方法だった、ということがよく起こります。
※画像は少し難しい用語もありますが、短期間で繰り返し進めていくことを表したイメージ図です。
また、アジャイルにはどの企業でもこうすればできる、という「正解」がありません。
自社にあったやり方が、自社のビジネスや活動、文化から自然と育っていくのがアジャイルの本質です。
そのため、基本的なことを書籍や外部の人を通じて学んだ後、組織内で自律的に推進できるようにすることが必要です。
これもまさにDXと同じです。基本的なことを書籍や外部の人を通じて学んだ後は、自社にあったやり方を自ら見つける必要があります。
『デジタルビジネスの潮流とアジャイル』
以上を踏まえて、「どうしたらアジャイルは上手くいくのか?」=「どうしたらDXは上手くいくのか?」を学べるのが、10月22日の『デジタルビジネスの潮流とアジャイル』 セミナーです。
アジャイルの第一人者である、平鍋 健児 氏(株式会社永和システムマネジメント 代表取締役社長)にお話しいただきます。