令和6年9月13日(金)に生成AI研究会(プロンプトの裏技と有効な活用方法)を開催しました。
https://www.fisc.jp/kumadigifes/event/pid3522/?selected_cat_id=2&post_id=3522
開催概要
日 時:令和6年9月13日(金)18:00~ 20:00
会 場:ふくいDXオープンラボ(坂井市丸岡町熊堂3-7-1-16)
参加者:10名
講師:村田知也 氏(福井県立大学 情報センター 准教授)
実施内容
1.ChatGPTの概要説明
今回の参加者の皆様は既にChatGPTを使ったことのある方ばかりでしたので、登録方法や使い方といった基本的な所は飛ばして、改めて生成AIの概要を学びました。基本的な仕組みや背景を知ることで生成AIを深く使いこなすことができそうです。
その他、ChatGPTのセキュリティ上の安全性やモデルの種類なども学びました。
2.テーマを決めて実践
続いて、ChatGPTに「アクティブなシニアをターゲットとしたビジネス」を考えてもらう実習を行いました。コツとして、いきなり”シニア向けのビジネスを考えて”とお願いするのではなく、最初にペルソナ(架空の顧客のプロフィール)を考えてもらい、そのペルソナに最適なビジネスを考えてもらう、というようにステップを分けてChatGPTに出力させました。それぞれの参加者に成果を共有いただきましたが、どれも説得力のあるビジネス内容となっており、かなり有効な手法であると感じました。
3.その他の便利な生成AIの紹介
最後に、ChatGPT以外の様々な生成AIをつかったサービスを紹介いただきました。画像生成や動画生成の他、音楽生成というものもあり、短文からかなりクオリティーの高い曲があっという間に作成できるようでした。生成AIを使ったサービスが日々増えていることを実感することができました。
今回の研究会は、弊所の年に1度のデジタルイベント「クマンドウデジタルアライブ」に合わせた開催となりましたが、引き続き生成AIに関する研究会を開催する予定です。今回参加いただいた皆様のアンケート結果などを元に、最新の情報やビジネスシーンに役立つ具体的な内容も含めたものにしていきたいと考えています。引き続きDoorkeeperを使って開催予告を行いますので、ご興味を持った方はご登録お願いいたします。
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